乗馬ブーツについて

乗馬ブーツについて

乗馬ブーツとは、馬術用語での正式名称は「革長靴(かわちょうか)」で、略称で革製のものは「カワチョウ」、ゴム製のものは「ゴムチョウ」と呼ばれることもあります。

ブリティッシュスタイルの馬術で使用されます。

デザイン・形状は普通のロングブーツと大差はありませんが、乗馬用ゆえに鞍や馬体にフィットするように作られています。

また踵のやや上の部分には拍車台と言われる突起がついています。

鐙(あぶみ)に足が入り込まないようにする意味もありヒールは必須です。

馬場馬術競技などではほとんどの大会や競技会においては乗馬ブーツの着用が義務付けられています。

馬場馬術競技に使用される乗馬ブーツでは、足首を締め付けるための編みこみがついているブーツは禁止となっていますが、障害飛越競技では使用可能です。

ほとんどは黒一色のものが多いですが、上部から5~10cmの部分だけ茶色になっているものは障碍飛越で好まれるようです。

同じ馬術でもウエスタンスタイルではカウボーイブーツが使用されます。

これはカウボーイが使用する乗馬用の靴で、鐙に足が通しやすいようにつま先が細い形状になっていて、また落馬した時に足が抜けやすいように踵が高くなっています。

このカウボーイブーツは一般にはウエスタンブーツと呼ばれています。

ウエスタンブーツも含め、乗馬ブーツはもはや乗馬用としてではなく、ファッションアイテムとなっており、街角で見かけることもめずらしくなくなり、広く一般に受け入れられているようです。